エアコンと石油ファンヒーターどちらがお得？
季節が冬になり寒くなると暖房が必要になります。
暖房として一般的なものはエアコンと石油ファンヒーターです。
ガスストーブという家庭もありますが、エアコンやファンヒーターに比べると比率は高くない様です。
エアコンを使用すると電気代がかかり、石油ファンヒーターを使用すると灯油代・電気代がかかります。
以前はエアコンの電気代の方が高いと言われていましたが、今は省エネタイプのエアコンも販売されており、10年前のエアコンを使用した場合と省エネタイプの新しいエアコンを使用した場合の電気代を比べると約1/3程に電気代が減ったというケースもある程です。
さらに近年は灯油の高騰もあり、エアコンを使用した方が安く済む場合もある様です。
（エアコンの性能や灯油価格、気温、住宅の気密性などにもよります）
より快適で節約できる暖房法
エアコンの性能がよいのであれば、部屋に入った直後はエアコンと石油ファンヒーターを同時につけて一気に部屋を暖めてしまう方法がお勧めです。
エアコンは部屋が暖まるまでに時間がかかるという欠点があります。
しかし、その欠点を石油ファンヒーターを併用する事で補う事が出来ます。
エアコンはスイッチを入れた直後に電気代がたくさんかかり、その後はそれほど電気代がかかりません。
その特徴を生かし、石油ファンヒーターとエアコンを同時につけて部屋が暖くなった後、暖かさを維持するために石油ファンヒータを消してエアコンだけにする事で、より快適で効率的に部屋を暖める事が出来ます。
エアコンを購入するにあたって
エアコンには通常冷暖房機能がついています。
大型家電量販店などに行くと同じ10畳用のエアコンでも価格がまったく違います。
この価格差は暖房能力の違いによるものがほとんどです。
暖房能力の高いものだと購入価格が高くなりますが、その分省エネ性能も高くなるので暖房用として使うなら、暖房能力の高いエアコンを購入した方が良いでしょう。
エアコンだけで部屋が暖かくなれば灯油を買いに行く手間やファンヒーターに灯油を移し替える手間が省かれます。