厚着をして暖房代を使わずに体を温める
暖房代を節約するには、無駄な暖房の使用を控えることが必要になります。
一番大切なことは「厚着をすること」です。
厚着をすれば部屋の温度を少しでも低く設定することができ、部屋の温度を2・3度下げるだけで暖房代を大きく節約出来ます。
厚着をする上でのポイント
○3つの首を温め血流を良くする
首・手首・足首の3つの首を温めることで体中の血流が良くなり全身の冷えを防いでくれます。
家の中でも首にはネックウォーマーやストールを巻きましょう。袖の長い服を着て手首は出さず、足首には厚手の靴下やレッグウォーマーをしましょう。
○厚着した上でさらに暖かくする工夫をする
厚手の暖かい服を着て、3つの首を温めたら、さらにスリッパを履いたり、ひざ掛けを掛けたりしましょう。
ケープを羽織ったり、お尻に座布団をひいたり、着る毛布を着たり…出来ることはたくさんあります。
体の中から温まる
○体を温める食材を食べる
体を温める食材として代表的な物は「生姜」です。生姜は血行を良くして新陳代謝を高めてくれるので冷え性に効果的な食べ物です。
とうがらしなどの香辛料も体を熱くするので辛い物を食べたり、また、かぼちゃ、人参などの根菜も体を温めてくれます。
逆にトマト、きゅうりなどは体を冷やす食材なので寒いときは控えた方がよいでしょう。
○体を温める飲み物を飲む
飲み物は冷蔵庫で冷やしたものではなく、温かい飲み物を飲むようにしましょう。
飲み物は緑茶よりもほうじ茶、コーヒーよりも紅茶の方が体を温めるのに適しています。
○手足のマッサージをする
体の中で手や足は心臓から遠く、冷えを感じやすい部分です。
手や足の指の間を揉んでマッサージすると、血流が良くなり、じわじわと温まります。
○適度な運動をする
運動不足によって筋肉量が低下すると、熱を維持しにくく冷えやすい体になってしまいます。
適度な運動は血行を促進して体を温めます。
また、デスクワークをしている方は、日頃から首を回したり、簡単なストレッチをして体を動かして血流をよくしましょう。