待機電力に要注意
待機電力とは、家電製品が電源の切れている状態でもコンセントに接続していることで消費する電力のことです。
待機電力を必要とするものには、テレビ、オーディオ、エアコン、パソコン、給湯器、電話、温水洗浄便座などがあり、放っておいても少しずつ電気代がかかってしまいます。
待機電力を節約するには「コンセントを抜く」ということが確実な方法です。
しかし、抜き差しというのは段々面倒になりやらなくなってしまうものです。
そういう人は以下の様な対策を取ると良いでしょう。
節電タップを使う
「節電タップ」を用いて、使わないコンセントについてはスイッチを切る事で待機電力を節減する事が出来ます。
※ただし節電タップは少量の電力を使うようです。
ガス給湯器のスイッチを切る
ガス給湯器は家庭の中で一番待機電力がかかると言われています。
ガスだから関係ないと思われがちですが、給湯パネルのスイッチは使わないときは切るようにしましょう。
テレビの主電源は切った方が良い?
一昔前までは、テレビはリモコンで電源を落としただけでは待機電力がかかり、テレビ本体の主電源を切るという方法が電気代節約の定番でした。
しかし、今はテレビの性能もよくなり待機電力もそれ程かからなくなってきました。
むしろ電源を入れた際に番組表を自動で再取得するする方が電力がかかると言われています。
という事でテレビは「見ない時に消す」というのが一番の節約になります。
パソコンは電源を切る? それともスリープモード?
パソコンが一番電力を消費するのは起動時と終了時(シャットダウン)です。
90分以内に使うのであれば「スリープモード」にしておくのが消費電力は少なくて済みます。