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ガソリン代の節約

ガソリン代は値上がり傾向にあり、家計への大きな負担となっています。
燃費を向上し、ガソリン代を節約しましょう。

運転時の燃費向上

✩アクセルはゆっくりと

車は発進時に一番ガソリンを使用するため、急発進を避けてゆっくりとアクセルを踏み込むようにしましょう。
また、走行時も出来るだけ急な加速をしないように一定速度を保ちましょう

✩減速はエンジンブレーキで

減速時は早めにアクセルを離し、エンジンブレーキを利用するようにしましょう。
例えば、信号が黄色や赤色に変わったのが見えたら早めにアクセルを離す方が節約になります。

✩エアコンは無駄に使用しない

エアコンをかけて走行すると走りが重たいと感じることがあります。
これはエアコンの使用でエンジンに負荷が掛かってしまうために起きる現象であり、燃費が悪くなっていることを示しています。
エアコンが必要でないときは、使用をなるべく控えるようにしましょう。

車体の負荷を減らす

✩無駄な荷物は乗せない

車が重ければ重いほど、走行に余計な動力を必要とするため、燃費は悪くなります。
荷物の積みっぱなしは避け、重い荷物はすぐに下ろすようにしましょう。

✩給油は満タンではなく半分程度にする

車自体が重いと燃費も悪くなるため、ガソリンも満タンより半分程度の方が重量が軽くなり、燃費がよくなります。
近場への移動で車を使用する際は、ガソリンを半分程にしておいた方が経済的です。

※ただし、高速道路の利用時など、しばらくガソリンを入れる事が難しい状況下では、余裕をみて多めにガソリンを入れておく必要があります。ガス欠になり停車してしまうことは、危険を伴うというだけでなく、ロードサービスを利用することにより費用が掛かることも考えられます。

走行前の点検も大切

✩タイヤの空気圧に注意

タイヤの空気圧が低下した状態での走行は、タイヤの転がり抵抗が増えるため、燃費を悪くしてしまいます。
適正空気圧で走行する場合と比べて、約30%空気圧が低下した状態では8%以上も燃費が悪くなるという試験結果も出ています。

空気圧の低下はタイヤの摩耗を引き起こし、タイヤの持ちを悪くするだけでなく、スリップもしやすくなるため、事故につながる危険性があります。
高速道路ではタイヤが破裂するおそれもあるので注意が必要です。
ガソリンスタンドなどで定期的に空気圧をチェックしてもらい適正空気圧を保つことで節約と安全を心がけましょう。

✩エンジンオイル交換

エンジンオイルの交換の目安は走行距離が約5,000キロを超えた時、もしくは交換から6カ月経った時というのが一般的ですが、車の年数によっても変わってきます。
エンジンオイル代がもったいないからと言って交換しないのは、燃費悪化を招くだけでなく、エンジンが焼き付くなど故障の原因にもなり、かえって不経済です。