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値段と量を比べる必要性

買い物をする際、単に値段だけで比べてはいけません。
価格が安い方が得なのではと思いがちですが、比較すると量が少なく割高の場合もあります。

近年は消費税増税や物価上昇に伴い、生産者・製造者側の企業も価格を上げざるを得ない状況です。
消費者に「高くなった」というイメージを持たせないように、価格はそのままで量を減らすメーカーも増えてきています。
カレー、コーヒー、チーズやトイレットペーパーなどでもそのような傾向がみられました。

商品を気に入って使用している場合以外は、安い商品を価格だけで選んで購入することもあるかと思います。
その際、よりお得に買い物をするには量の比較が必要になります。

箱ティッシュペーパーで比べてみると

価格と量を比較する際に、一番分かりやすいのは箱ティッシュやトイレットペーパーです。
これらは、日常的に使用する消耗品であり、出来るだけ安く買いたいという人も多いでしょう。
ここでは箱ティッシュペーパーを例に比べてみます。

 

『 150組(300枚)×5箱  180円 』

 

『 200組(400枚)×5箱  220円 』

 

どちらがオトクでしょうか?

単純に値段だけ比べると180円のティシュペーパーの方が安いように思えますが、計算してみると

 

180円の箱ティッシュは一組あたり 0.24円 

220円の箱ティッシュは一組あたり 0.22

 

実は220円のティッシュの方が安いのです。

このように価格だけで商品を選ぶのではなく、内容量も同時に比べることで、よりお得に買いものをすることが出来ますね。

トイレットペーパーでは、長さ(メートル)と個数で比べることが大事です。