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自宅の洗濯機での節約

洗濯は自宅で洗濯機を使って行うことがほとんどです。
家族の人数によっても洗濯回数は変わってきますが、毎日洗濯をしているご家庭が多く、洗濯は1日1回という人や1日3回以上という人もいたりと様々です。
一人暮らしの方などでは、洗濯物の量も少ないので2日に1回まとめて洗濯をする人もいます。
洗濯機を使う上で節約をしましょう。

洗濯物の量は適度に

洗濯物の最適な量は洗濯機の大きさの約7~8割程度と言われています。
一度に洗濯物を詰め込みすぎると洗剤が溶けにくくなったり、洗濯機がうまく回らずに汚れが落ちにくくなる原因になります。
衣類が絡まりやすく、色移りしてしまうこともあるので、適量を守って洗濯をするようにしましょう。

洗剤の使用量を守る

洗剤の量が不十分だと汚れが落ちにくくなりますが、逆に洗剤の入れ過ぎもよくありません。
洗剤はたくさん入れると汚れが落ちるような気もしますが、そんなことはありません。洗浄力は変わらないのです。
洗剤の入れ過ぎは、すすぎの回数を増やすことになり、水道代や電気代が余計に掛かってしまいます。
洗剤には使用量の目安が記載されており、水量や洗たく物量によって違いますが、適度な量を使うのが一番効率的です。
汚れが気になる場合は予めつけおき洗いをしておくなどしてから洗濯機を使用するとスムーズな洗濯が出来ますね。

天気のよい日にまとめて洗濯

洗濯機を使う回数を減らせばその分電気代も水道代も少なく済みます。
1人~2人暮らしなら2日に一度の洗濯でも間に合います。
天気のよい日にまとめて洗濯をすれば乾燥機をまわす必要もありません。
乾燥機を使うと高い電気代がかかります。
なるべく乾燥機を使わないようにしましょう。

また、乾燥機能を使う時は脱水の時間を長めにとると時間を短縮することが出来るので電気代の節約になります。
フィルター清掃をこまめにしないと渇きが悪くなり、乾燥時間が長くなり電気代が高くなってしまいます。
乾燥機の使用後は掃除をするようにして乾燥時間を伸ばさないことも大切です。

お風呂の残り湯を洗濯機の洗いに使用する

お風呂の残り湯を洗濯で利用すると水道代の節約になります。
お風呂のお湯を汲み上げるバスポンプは安いもので千円程度から購入出来ます。
冷たい水よりも温かいお湯で洗う方が汚れが落ちやすいという利点もあります。
ただし、お風呂の残り湯は雑菌などが繁殖しており、洗濯後の服の臭いの原因になるので「洗い」に使うようにしましょう。
「すすぎ」には水道水を使うと臭いも気になりません。
また、入浴剤を使用したお風呂の残り湯は洗濯に利用できるか確認が必要となります。

節電・節水タイプの洗濯機を選ぶ

新しく洗濯機を購入する際は節電・節水のできるタイプがお勧めです。
最近では様々な省エネタイプの洗濯機が販売されています。
乾燥機能をよく使用するならヒートポンプ乾燥搭載のドラム式の方が節電に向いています。
自分の用途に合った洗濯機を選ぶようにしましょう。