トイレの水道代を減らす
意外にも一般家庭での水道代が一番かかるのは「トイレ」だと言われています。
トイレは生活する上で誰もが使うものです。
1日にトイレを利用する回数は数回の人もいれば、10回以上の人もいます。人によって様々ですが、平均は5・6回といわれています。
1回あたりの水量はそれ程多くなくても、1日に何回もトイレに行くのであれば多くの水を使用することになります。
家全体でのトイレ使用回数は大家族であれば尚更増えます。
トイレで使用する水を減らすことが出来れば大きな節約に繋がります。
トイレでの水の使用に気を付けて毎月の水道料金を減らしましょう!
トイレでは「大」「小」レバーを使い分ける
トイレには大・小のレバーがついています。
トイレは一般的に「大」よりも「小」で利用することの方が多いものです。
しかし、面倒だからと「大」であろうが「小」であろうが、常に「大」を使用している人が多かったりします。
流れる平均の水量は「小」は6リットル「大」は8リットルとなっています。
つまり、小レバーで済むものを大レバーを使うと2リットルも水をムダに使っていることになります。
特に男性の場合、小用事はトイレットペーパーを使用しないため、小レバーで済みます。小レバーを使って流すようにしましょう!
トイレタンクにお風呂の残り湯を入れる
トイレタンクにお風呂の残り湯を入れれば、タンクに新しい水を補給しなくて済みます。
水を流した際にその残り湯が流れるので、その分水道代が節約できます。
タンクの構造によっては、水の元栓を閉めた状態で使用し、空になったところでお風呂の残り湯を補充しなければいけなかったり、お風呂の残り湯をタンクに移すという作業の手間はかかりますが、手間をかけた分、節水になります。
手洗い付のトイレで手を洗う
手洗い付のトイレとは、トイレタンクに水を貯める前に、上から出てくる水で手を洗えるようになっているトイレをいいます。
使用しているトイレが手洗い付きのトイレなら、トイレタンクの上で手を洗いましょう。
洗面台で手を洗うと蛇口を捻って水を使わなければなりませんが、手洗い付きのトイレならタンクに水を貯めるための水なのでムダにはなりません。
トイレは外出先で済ませる
トイレを外出先で済ませてしまえば水道代はかかりません。
加えてトイレットペーパー代もかかりません。
外出して家に帰宅する際は、お店などのトイレに寄ってから帰った方が節約になります。
トイレを借りるだけというのは申し訳ない気になりますが、お買い物や用事を足したついでなら利用しても構わないと思います。